二匹の猫とオヤジの静かなる日々

猫とオヤジの静かなる日々を淡々と綴っています

猫たち、ヘビと遭遇す!

こんにちは。MilaOyaji です。
このブログでは、私と二匹の猫との静かなる日々をお届けしたいと思います。

 

 

今回はヘビの写真が出てきます。ヘビの苦手な方はご注意ください。

ある日のこと、ふたりが必死になって外を眺めていました。

ふたりの中は微妙なため、こうしてくっついで外を眺めているときって、何か特別なものがいるときが多い。

近くの木に野鳥がいるとか、リスがいるとか・・・。

「特別なもの」の正体はこいつでした!
分かりますか?

何とヘビですよ。それもかなり大きい!
これだけ大きなヘビを見るのは、久しぶりだなあ・・・。

縞模様がはっきりしているこいつの正体はシマヘビですね。

シマヘビ(縞蛇)は日本の固有種。平地から山地まで生息し、特に水田や水路、河川敷などの水辺周辺でよく見られる。

毒こそ持たないものの、気性が荒く、捕まえようとすると噛みついてくるそうだ。
また追いかけると振り向いて頭部をふくらませ、尾を震わせて攻撃態勢を取るという。

名前のとおり体に縞模様があるのが一番の特徴で、おとなになると全長80~150cmほどに達するという。

木に登ることがほとんどなく地表を這って動き回るため、交通事故に遭いやすいヘビでもあるらしい。

アオダイショウ

一方こちらはアオダイショウ。青ってよりもくすんだ緑色をしていますね。
シマヘビと違って縞模様はありません。

餌であるネズミの生息環境に対応し人家周辺でよく見られ、深山などで見かけることは稀ってことです。

人家や倉庫で生活することがあり、ネズミを捕食することから昔は益獣と扱われることもあったという。

うちの軒下にも昔大きなアオダイショウが棲んでいました。
女性の手首ほどの太さがあったと記憶しています。何しろ日本本土では最大のヘビですからね。

昔私の祖母が「アオダイショウは我が家の守り神なのだから、決して殺してはいけませんよ」と言っていたものです。

ちなみに、シマヘビには縞模様がはっきりしない個体がいて、アオダイショウとよく間違えられるという。

そこでアオダイショウとの見分け方だが、こちらのシマヘビは虹彩(白目の部分)がオレンジ色で瞳(黒目の部分)が楕円形なのに対し、アオダイショウは虹彩がオリーブ色で瞳がまん丸だという。

なるほど。そのとおりですね。

にしても、舌先が二股に分かれているヘビって、やっぱ不気味だなあ(もっとも蛇好きには、この舌をチョロチョロと小刻みに出す仕草がたまらないらしい)。

シマヘビにしてもアオダイショウにしても、毒がないと分かっていても、触れないです、私・・・。

でも多分このふたりに「おもちゃ」として差し出せば、楽しそうに遊ぶんでしょうねえ、きっと・・・。

 

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