こんにちは。MilaOyaji です。
このブログでは、私と二匹の猫との静かなる日々をお届けしたいと思います。
さて、世間はゴールデンウィークが始まって浮かれている真っ最中なのに、今回は 10年ぶりに病院に胃腸の検査に行ったときのお話の続きです。
胃弱は私の持病でして、昔から胃腸は弱いのですが、最近それがまた特によくなかった。
何しろ朝はお腹の張りで目が覚めているような感じでしたからね。
というわけで地元の総合病院に行き、血液検査とエコー検査とレントゲン検査を行った。
その結果はどうか・・・。
検査を終え、再び何の肩書きもない若造先生の待つ診察室に入っていく。
検査の結果は、何と「異常なし」だった。
エコー検査の結果も、レントゲン検査の結果も、そして血液検査の結果も、特に異常はなかったそうだ。
詳しいことは内視鏡の検査をしなければ分からないはずだが、胃や大腸も、進行がんや潰瘍、強い炎症などはエコー検査でも指摘することができるそうなんだ(あとレントゲンもやっているしね)。
ついでに便も詰まってないそうだ。
ただ、強いていえば腸にガスがたまっているってことで、ガスコンというガスを出す薬を処方してくれた。
というわけで、私の病気は癌でも胃潰瘍でもなく、「過敏性腸症候群」ってことになった。
まあネットで調べてみると、これはこれで厄介な病気のようですが・・・。
ちなみに「内視鏡の検査は必要ないですか?」と尋ねたら、「心配ならばやってもいいですが」ぐらいの言い方でした。
1ヶ月後にまた来てほしいってことだったんで、「じゃ、それまで処方された薬で様子を見てみます」と私は話した。
先生が必要あると言っているわけじゃないんだから、だったら、そりゃ避けたいものね、内視鏡の検査など。
そうそう。いわゆる市の健康診断をずっとサボっていたこともあって、今回実に 6年ぶりに血液検査を行ったことになる。
じつはこちらもドキドキだったのだが、こちらもまあまあの結果だった。
ただよくなかったのが 2つあって、1つが血糖(値)。
110未満が正常、110-126が境界型、126以上が糖尿病型のところ 116だった(前回も114だった)。
何で痩せているのに血糖値が高いんだろうねえ。
あと逆にヘモグロビン(血色素)が低かった。
基準値が 13.5-17.6 のところ 13.1ですからね。わずかとはいえ下回っています。
ヘモグロビンの合成材料となるのはたんぱく質や鉄ってことで、その両者が足りてないのだろう。
それ以外は基本問題なかった。
アルコールを飲み過ぎていると上がる γ-GTP など、基準値が 75以下のところ、昔は 115ぐらいあったのに、61→28→19 と減っている。
じつはお腹の具合が悪かったんで今月は週に 3日の完全休肝日を設けていた。
その成果もあったのだろう。
というわけで、私の病気は癌でも胃潰瘍でもなく、過敏性腸症候群の「ガス型」ってことになった。
入院や手術は免れたけれども、これはこれで厄介な病気だ。
食べたものは腸内細菌により発酵され、ガスが発生してお腹の張りを生む。
その原因になるものは、小麦、乳製品、豆類、チョコレート、コーヒー、茶、一部の人工甘味料、ある種の野菜(アスパラガスやブロッコリーなど)、核果(アンズなど)などが様々あり、特定の原因を突きとめることはなかなか困難らしいのだ。
長い付き合いになりそうです・・・。
↓ 猫に興味のある方、このブログを気に入っていただけた方は、こちらをクリックしていただけると、嬉しいです。
にほんブログ村