こんにちは。MilaOyaji です。
このブログでは、私と二匹の猫との静かなる日々をお届けしたいと思います。
さて、今回は猫の話ではなく、その飼い主の私(ジジイ)の話。
私が内視鏡による腸の検査を行ったときの後編(完結編)です。

気がついたときには私はカーテンで囲まれた小部屋にいた。
いつの間にか検査が終わっていたのだ。
麻酔ってすごいもんだなあ。華岡青洲(はなおか・せいしゅう)に感謝しないと。
お腹に嫌な検査の残像のようなものは一切なかった。
一方時間は時計もスマホもないため、一切分からなかった。

そのうち自らカーテンを開け、起きたことをアピールする。
すると例の小部屋で着替えるように指示された。
で、このとき時計を見て、2時45分になっていたことが分かった。
検査はおよそ 30分ほどだと聞いていたから、2時には終わっていたはず。そのあと 40分も横になっていたのかねえ、私は。

着替えを終えた私は元の待合室に戻る。2時50分のことだ。
気分はどこも悪くなかった。
下剤のせいで不安定になっていたお腹も落ち着いていた。

3時頃に早くも先生に呼ばれた。
私の担当医はまだ比較的若い女医さんです。

「先生の言うことを聞き漏らしたら大変」と、Apple Watch のボイスメモを立ち上げておいた。
これで内容を聞き漏らす心配はない。
というわけで先生のお言葉をほぼ丸々書いてみよう。

参考写真
「これ全部大腸です。
これ、虫垂──盲腸ですね。
赤い木の枝のように見えているのは血管で、これは見えているのが正常です。
小腸の終わりもちょっと覗いてますけど、そちらも問題なし。
大腸のところも、基本的にはもう何もなしということでした。
ポリープ、なかったです」

思わずこのタイミングで「ポリープ、ない?」と言ってしまった私です。
「もちろんがんもなかったです」
「他に何か、気になるところもなかったですね。何もないんで、コメントのしようがないんですけれど、綺麗です」
つまり、まさかの 100点満点!
しかし私には明らかにお腹が異常に張るという症状がある。
「ってことは、過敏性腸症候群とか、そういう病気かな?」
実は 15年前にもそう診断されていたのだ、私。
すると、「まあそうかもしれないですね。内視鏡検査の結果は何もないのでね」ってことでした。
そして「安心していただくってところが一番かな、と思います」とのことでした。

というわけで内視鏡による腸の検査は、皆さんの期待を裏切る残念な(?)結果に終わったのであった。
もちろん私はほっとしていた。
がんはともかく、潰瘍性大腸炎あたりにはなっているに違いないと覚悟していただけに。
何せ私の親父は 60代前後のときに胃潰瘍になり、胃を半分切除しているのだ・・・。

ちなみに先生との会話をボイスメモで録音したと書いたでしょう?
そこから会話部分を起こしたわけだが、明らかに私のろれつが回ってないことに気づいた。
麻酔の影響ですよ。恐ろしいもんだね。

麻酔の影響は他にもあった。
何と支払いを忘れてそのまま家に帰ってしまったのだ!
明日また行かねば。

病院を出たのは 3時20分だった。2時間20分もいたんだな。
外は相変わらずの曇天状態が続いていた。
しかし診断結果を聞いたせいなのか、不思議と心、そして体(胃腸)も少し軽くなっていた。

とはいえ、これだけお腹が張っているのに「コメントのしようがないほど綺麗です」と言われてしまったというのは、ある意味複雑です。
いよいよ過敏性腸症候群の可能性が高まったんで、今度は「高FODMAP食品」を避けるなどの工夫をしないといけなそうだなあ・・・。
ちなみに「高FODMAP食品」とは、「大腸で発酵しやすい糖質を多く含む食品」のことだ。
大腸で発酵=お腹が張るってわけです。
だから普通は腸にいいとされているヨーグルトも、過敏性腸症候群でお腹が張りやすい人やガスが溜まりやすい人にとっては、症状を悪化させる可能性があるから×なのです。
*** 付記 ***

翌日、またわざわざ病院まで出かけて機械で医療費を払おうとした。
ところが「未納分はありません」と言われてしまった。
何と知らないうちに払っていたのだ!
やはり麻酔はおそろしいね・・・。
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