二匹の猫とオヤジの静かなる日々

猫とオヤジの静かなる日々を淡々と綴っています

猫の誤飲は本当に怖い!

こんにちは。MilaOyaji です。
このブログでは、私と二匹の猫との静かなる日々をお届けしたいと思います。

 

石黒由紀子さんの「犬のしっぽ、猫のひげ(豆柴センパイと捨て猫コウハイ)」という本を読んで驚いた。

作家の石黒由紀子さんは、豆柴犬のセンパイと共に、元々保護猫だったコウハイという名の猫を飼っている。

ある日コウハイが急に元気をなくす。
病院に行ってレントゲンを撮ったところ、小腸のところにうっすらと影があるという。

胃の中の異物を溶かす薬を処方してもらうも改善しない。

そこで結局開腹手術をすることになった。

手術は無事成功!異物を取り出すこととができた。

そしてその異物とは・・・

何と直径わずか 2cmほどの梅干しの種だったという。

そう、腸に梅干しの種が詰まり、管に栓をしたような状態になっていたというのだ。

梅干しの種で開腹手術!
怖いですね~。

思えばうちのアメショのミラもとんでもないものを食べてしまったことがある。

見てください、このウンチを。
左側にモロ金属状のものが飛び出しているのが分かると思います。

え?針金?

もしそんなものを飲みこんだとしたら、腸に穴が開いていてもおかしくありません。
これは一大事です。

正体は香典袋に使われていた水引(みずひき)だった。
こいつを食いちぎっていたのだ。

針金ではなかったことに安堵した私だったが、これだって結構硬い。
よく胃や腸を突き刺さなかったものだ。

この本にも書いてあるが、誤飲をする子は必ずといっていいほどまたやらかすそうだ。

猫の記憶の中には楽しいことだけが鮮明に残る。
コウハイちゃんには、「梅干しの種を転がして遊んで楽しかったなあ」という記憶だけが残るというわけ。

だからその後痛くなって大変な目に遭った、入院して手術した・・・なんてことはすっかり忘れてしまうのだそうだ。

ミラももう 2歳を超えた。もう十分おとなの猫だ。
だからもう変なものを口にすることはない・・・と思いたいが、「誤飲をする子は必ずといっていいほどまたやらかす」というのだから、今後も注意が必要ですね。

そういえば來依の方はあまり変なものを口にしない。
このあたりが「個体差」ってやつなのかもしれません・・・。

 

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