こんにちは。MilaOyaji です。
このブログでは、私と二匹の猫との静かなる日々をお届けしたいと思います。
犬が人間のことを「ご主人様」だと思っているとすると、猫は人間のことを「下僕(げぼく)」だと思っている・・・という話は時々聞くことではありますが、作家群ようこさんの「咳をしても一人と一匹」に出てくる「しいちゃん」という猫は、まあすごいです。
何か要求したいことがあったり気に入らないことがあると「ぎええええ!」とものすごい大声で鳴くそうだ。
たとえば運動不足解消のために群さんがラジオ体操をしたことがあった。
するとしいちゃん、しばらくはじっと眺めていたそうだが、そのうちに「にゃー」と大きな声で鳴く。
それを無視していると「わーっ」とより大きな声を出す。
それでも無視していると「ぎゃーっ!」と怒りの声になったという。
「下僕のくせに変な動きをするな!」ってことのようです。
ちなみに AKB48 の「恋するフォーチュンクッキー」の振り付けや、ドラマ「逃げ恥」の恋ダンスに挑んだときも、不満の大声を出したらしい・・・。
では普段はというと、朝も4時半頃になると「ぎゃーっ!」と鳴いてくる。
「あんた、いつまで寝てるのよ」ってことらしい。
しょうがなく撫でてやると落ち着くそうだが、5時になるとまた「わああーっ!」と騒ぎ出す。
結局そんな感じで 30分に一度起こされるんだそうだ。
ウンチのあとも「うあああああ!」と叫びながら部屋中を走り回る。
まあトイレハイならどの猫でもある程度あるのかもしれないが、さらにその勢いでベランダに出たがる。
しょうがなく網戸を開けると、ものすごい勢いで飛び出し、「わああああ!」と世間様に向かって大絶叫する。
まあすごい猫です。
本の中で後半 19歳になる老猫なのに・・・。
それに比べればうちの 2匹の猫など、何とおとなしいことだろう!
そもそも鳴くことすら、ほとんどないのだから。
それとも群ようこさんちのしいちゃんのように、歳を取ったらそうなるのだろうか・・・。
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