二匹の猫とオヤジの静かなる日々

猫とオヤジの静かなる日々を淡々と綴っています

ノルウェージャンの來依、サマーカットに挑むべきか!

こんにちは。MilaOyaji です。
このブログでは、私と二匹の猫との静かなる日々をお届けしたいと思います。

先日、ワクチン接種のために動物病院に行ったときのこと。
いきなり先生にこう言われてしまった。

「毛が多いですね」

來依(らい)はノルウェージャンフォレストキャットだから毛が多いのは当たり前。
しかし長毛種の中でも毛が多いというのだ。

だから少しサマーカットした方がいいかもしれないってことだった。

調べてみたら、來依が利用している動物病院でも 6,000円でカットはやっていた。

本格的な夏も近い。
頼んでみるか・・・。

そこで動物病院に電話をしてみた。
相手をしてくれたのは女性の動物看護師だった。

「來依でお世話になっているものです。
 前回先生に毛が多過ぎるって言われたんですけれど、そちらでも猫のカットってやってもらえるんですか?」

すると「猫ちゃんのカット、やっておりますよ」ってことだった。
だけど人気があるのか、最短で 2週間先だった。

ま、それはいい。
問題はその内容だった。

何と、全身をバリカンで丸刈りにしてしまうのだそうだ!

げっ!そうなの?

猫の場合、部分カットはないんだそうだ。だから顔と脚だけ残して基本丸刈りにしてしまうという。

さすがにためらい、「少し検討してみます」と言って電話を切った。

みんなの子猫ブリーダーより

そもそも、そこまで極端なカットをすべきなのか。
ネットで探ってみた。

すると「みんなの子猫ブリーダー」 に「サマーカットの代表的なカット ライオンカット」というご覧の写真が載っていた。

なるほど。顔と脚を残して丸刈りだね、これも。
しかしあまりにも大胆だなあ・・・。

そもそも元々犬や猫には換毛期があり、季節に応じて夏毛と冬毛が生え替わり、体温調節ができるようになっている。

また被毛があることで皮膚と外気の間に空気の層ができ、それが断熱材としての役割を果たしているそうだ。

その被毛を短く刈ってしまうことで断熱効果がなくなり、皮膚が直射日光をダイレクトに受けるようになることのマイナス面が発生するという。

また被毛がなくなった違和感から、普段以上にグルーミングをして、皮膚を傷めてしまう子も少なくないという。

またさらに、全身にバリカンをかけるサマーカットを行うことで、なかなか被毛が生えそろわなかったり、まばらに生えてきたり、毛質が変わったりといった状態になるケースもあるそうだ。

やっぱり丸刈りはよくなさそうだなあ。
とりあえず今回はパスすることにした。

とはいえ來依はノルウェージャンフォレストキャットなんで寒い国出身の猫だ。
そんな來依にとっては日本の夏は相当しんどいに違いない。
実際去年の夏に食欲が落ちたのも事実だし。

エアコンをがんがんかければいいんじゃないかって?

残念ながらうちは古い家のせいで妙に広い。
リビングでエアコンをかけたとしても廊下や階段は暑いままなのだ。

本当は丸刈りじゃなくて、部分カットをしてくれるところがあるといいんですけれどねえ。
しょうがないから自分でやる?

 

↓ 猫に興味のある方、このブログを気に入っていただけた方は、こちらをクリックしていただけると、嬉しいです。
にほんブログ村 猫ブログへ
にほんブログ村