こんにちは。MilaOyaji です。
このブログでは、私と二匹の猫との静かなる日々をお届けしたいと思います。
さて、猫じゃらしといえばこの手の猫用のおもちゃのことを連想すると思いますが、植物としての猫じゃらしもありますね。
イネ科エノコログサ属の植物、エノコログサがそれです。
ブラシのように長い穂の形が独特な、まあ秋になればどこにでも咲いている雑草といっていいと思います。
なぜエノコログサと呼ばれるようになったかご存じですか？
この穂の形が犬の尾に似ていることから、「犬っころ草」と呼ばれるようになり、それが転じて「エノコログサ」になったようです。
またこれを猫の前で振り回すと猫がじゃれてくることから、猫じゃらしとも呼ばれているわけです。
特に関東ではこの名前の方が一般的かもしれませんね。
散歩の途中で出会ったんで、面白そうなんで数本持って帰ってみることにしました。
思ったとおりにふたりとも興味津々といった感じでしたよ！
特にアメショのミラの方が強い関心を示し、葉っぱの部分をしきりに噛んだりしていました。
どうやら猫草代わりになりそうです。
エノコログサには猫に有害な物質は含まれておらず、食べても問題はないそうだ。
ただ、穂の部分を丸呑みした場合、肉食動物である猫は植物を消化する力が弱いため、便秘になることがあるらしい。
だから穂の丸呑みには注意が必要ってことのようです。
猫たちも秋の草に触れることができて、満足してくれたかな？
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