二匹の猫とオヤジの静かなる日々

猫とオヤジの静かなる日々を淡々と綴っています

台所の排水溝が詰まってしまって、大騒ぎ!

こんにちは。MilaOyaji です。
このブログでは、私と二匹の猫との静かなる日々をお届けしたいと思います。

先日のこと、台所の排水溝が詰まってしまいました。

この写真じゃ分からないかもしれないけれども、一旦水を使うとシンクが池になってしまいます;;;

で、1時間ぐらいほっとかないと水が引かない状態でした。

じつは 6年ほど前にも一度こうなってしまったことがあります。
夜のことでネットで検索してみたら、このように沢山の業者が引っ掛かりました。

そのうちの 1つ「無料で見積もりいたします」ってところに電話をしたら、わりとすぐにやってきました。

ところがこの詰まりには高圧洗浄が必要で 5万ほど費用がかかるというのです。

   5万円!高い!

私は断ろうとしました。
ところが当時はまだ元気だったお袋が、それでもいいからやってもらってほしいと言うのです。

夜で困っていたこともあり、しょうがなくやってもらいました。

確かにそれで詰まりは取れました。
業者は言いました。

「これであと20年は大丈夫ですよ」

   ウソつけ!

6年前の失敗もあって、もうその手の業者に頼むのはこりごり。

そこで自分でやり方を探ってみました。

見つけたページでまず紹介されいてのがペットボトルを使って詰まりを除くという方法。

2リットルのペットボトルをこのように差して、両手で挟んでベコベコと押しつぶして排水管の中にペットボトルの中の空気を送り込むというものだ。

しかし何本か試してみたものの、全く効果がなかった。

次に紹介されていたのが、トイレの詰まりのときに使うこのラバーカップを使う方法。

ペットボトルがダメでもこれなら一発でうまく行く場合があるという。

幸い大きさ的にはちょうどぴったりだったのですが・・・やっぱり駄目でした・・・。

次に紹介されていたのが、ピーピースルーFという薬剤を使う方法。
これは水道業者の方も使っている強力な「業務用配水管洗浄剤」だそうで、市販のパイプクリーナーよりはるかに威力があるらしい。

早速ネットで購入してやってみた。

まずは 1/4 ほどを排水口の周りに巻く。
そして外側に沿って温水を静かに注ぎ、薬剤を配水管の中に流し入れろという。

このときはちゃんとマスクと手袋をして行うこと。

すると排水溝の中で泡が立ち始める。

このあと30分~1時間、あるいは一晩放置したあと、大量の水で押し流せという。

で、大量の水で押し流したのだが、駄目じゃないかあ!

しょうがなくもう一度同じことをしてみたのだが、それでも駄目だった・・・。

しょうがなく外の排水溝から・・・

ご覧のワイヤーを通してみた。

ところがトラップというものが仕掛けてあって排水溝の中は真っ直ぐではないため、そのトラップの先まで進んでいかない・・・。

ほとんどあきらめかけていた私に、飲食店をやっている人が必殺の方法を教えてくれた。

それはホースを奥深くまで差し込み、入り口をタオルなどで塞いだ上で水を流し、水圧で詰まりを取るという方法だった。

しかし最近の蛇口はそのままではホースがつかない。

しょうがなくホームセンターに行ってご覧のアダプターを買ってきた。

早速アダプターを流しの蛇口に装着。問題なくついた。
で、そこにホースをつなぎ、ホースの先端を排水溝に突っ込む。

そしてタオルなどを使って入口を完全にふさぐ。
このふさぎ方がいい加減だと水が上に登ってきてしまう。

で、いざ、放水!

これで大成功!

外に出てみたら、排水溝から勢いよく水が流れていた。

白っぽい塊は油である。こいつが詰まっていたのですよ!

というわけで 5万円払うことなく、見事に排水溝の詰まりを解消することができました。

これであと20年は大丈夫でしょう(笑)。

作業の間、ふたりはずっと「何ドタバタやってんの?」って顔して見ていましたよ。

悩みが少なくて、羨ましいよ・・・。

 

↓ 猫に興味のある方、このブログを気に入っていただけた方は、こちらをクリックしていただけると、嬉しいです。
にほんブログ村 猫ブログへ
にほんブログ村