こんにちは。MilaOyaji です。
このブログでは、私と猫の静かなる日々をお届けしたいと思います。
というわけでご覧のパステル三毛のノルウェージャンフォレストキャットを迎え入れる決意をした私・・・。
といってもこの子はこの日で生後 50日目。
動物愛護法が変わり、生後56日未満の販売はできなくなっているから、まだ持ち帰れるわけではなかった。
数日後に 1回目のワクチン接種を控えていたこともあって、最短でもお持ち帰りができるのは 1週間先となる。
残念だけれども、しょうがないですね。
この日行われたのは、「販売時個体チェックリスト」という表に基づいてのチェック。
女性スタッフのMさんがそのリストに基づいて猫をチェックし、用紙にマルを書き込むんだけれども、これがまた驚くほど細かい。
最初は「頭部ペコ」のチェック。
ペコっていうのは、頭のてっぺんにある、頭蓋骨が未完全、もしくは不完全でくっついていない部分のことだそうで、その部分は軟骨しかないため、触ると柔らかいらしい。
多くの場合、子供のうちは隙間が開いていても成長するにつれて閉じていくし、完全に閉じなくとも小さな穴であれば健康上にそれほど問題はないそうだ。
しかしあまりに大きく開いていると虚弱体質となり、ストレスにも弱かったり、水頭症などの原因や、頭部の打撲が致命傷になる場合もあるため注意が必要とのこと。
もっともこれはチワワをはじめとする小型犬の話で、猫でペコがあることは滅多にないらしい。
この子ももちろん何の問題もなかった。だからMさんが「無」の方に丸をつけた。
そんな調子で細かくチェックしていく。
次は「耳の状態」で、耳の中が汚れていないかどうかのチェック。
Mさんがぺろっと耳をめくる。問題なさそうなんで「綺麗」の方に丸をつける。
次は「目の状態」で、問題ないってことなんで「綺麗」の方に丸をつける。
次は「斜視」で、これも問題ないってことなんで「無」の方に丸をつける。
次は「歯の噛み合わせ」で、これも問題ないってことなんで「正常」の方に丸をつける。
次は「涙やけ」で、これは私でもないことが分かったほどだったので、「無」の方に丸をつける。
実際とても綺麗だったよ。
次は「臍ヘルニア」・・・要するにデベソで、問題ないってことだったんで「無」の方に丸をつける。
次は鼠径ヘルニアってやつだったが、これは正直覚えてない。特に問題ないようだった。
次は「狼爪」。狼爪は「ろうそう」と読み、人間でいうと親指に相当する指で、犬の場合は後ろ足に狼爪がある子とない子がいるらしいが、猫の場合は普通は後ろ足にはないらしい。
続いて「膝蓋骨の状態」。
膝蓋骨(しつがいこつ)とはいわゆる膝の皿のこと
確か、ここがちゃんとしてないと足を折り曲げたあと戻らなくなるとか言っていた。
でもこの子は問題ないってことで、「正常」の方に丸をつける。
次は「尾曲がり」。時々いるそうで、これは私も気にしていた。
でもこの子は問題ないそうで、「無」の方に丸をつける。
次は「皮膚の状態」で、これも問題ないそうなんで「無」の方に丸をつける。
もっとも皮膚なんてほとんど見えないけれど、まれには皮膚病になっている子もいるようだ。
最後に睾丸の項目もあったが、メスだからもちろんこれは関係ない。
と、以上でやっと「販売時個体チェックリスト」は完了。一番下に私がサインを入れます。
にしても、購入時にここまで細かくチェックをするなんて、驚きですよね。
パステル三毛のノルちゃん、このチェックの間ずっとおとなしくしていた。
じつはチェックの前にMさんが用紙を取りにいったとき、こうしてケースの中に入れられていた。
このときはずっと鳴き続けていたのですよ・・・。
というわけで 30分ほどでペットショップを後にした。
いよいよ 1週間か 10日ほど先にパステル三毛のノルちゃんがやってくる。
それまでに迎え入れる準備をしておかないとな・・・。
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