二匹の猫とオヤジの静かなる日々

猫とオヤジの静かなる日々を淡々と綴っています

心臓が変?來依、動物病院へ

こんにちは。MilaOyaji です。
このブログでは、私と二匹の猫との静かなる日々をお届けしたいと思います。

もうそろそろ子猫の來依(らい)も落ち着いたってことで、前回の休日はふたりを置いて箱根の名峰、金時山(標高 1212m)に登ってきました。
ご覧のように富士山がくっきり見えて感激!

わりと雲が多い日で、上の写真でも左から迫っているのが分ると思います。
実際この 1時間後にはもう富士山はまったく見えなくなっていました。

運がよかったなあ・・・。

さて、前にも書いたけれども、ミラがうちにやって来た日(生後 60日目)の体重はわずか 600gしかなかった。

ミラは生後 60日目のときに 950gあったのだから、ノルウェージャンフォレストキャットとしてはかなり小さい方と言えるだろう。
「ひょっとしたら虚弱体質なのでは?」と時々心配していた。

一方ミラと追いかけっこをしているときや、こうして一人遊びをしているときなどを見ていると、ミラが子供の時よりもはるかに元気そうだった。

ある日のこと。私のひざの上で來依が寝てしまいました。

例の猫固有のゴロゴロ音をさせながら寝ている來依のお腹を見て、ちょっと気になったことがあった。

何だか妙に呼吸が荒いんだ。

そこでネットで猫の呼吸数の測り方を調べてみた。

愛猫が安静時(寝ている時など)に、1分間、胸の上下運動の回数を測れというのだ。
当然胸が上下して一回の呼吸とカウントする。

猫の場合、毎分20~40回程度が標準で、寝ているときには更に少なくなり、15~25回程度になるという。

ところが來依は 10秒間測定して 18回はあった。
1分だと何と 108回になってしまう。

あまりにも多いではないか!

その後さらに調べたら、ゴロゴロ音をさせているときには呼吸数が倍ぐらいには増えるということが分った。
それでも正常が「毎分20~40回程度」なのだから、1分で 108回はやはり多い。

というわけで來依を「かかりつけ医」であるきたかまくら動物病院に連れていった。
もちろん初めてのことである。

ミラはこういうときにもほとんど鳴かないのに來依はよく鳴いた。途中まで鳴き続けていた感じだった。

ここは基本予約制だからすぐに呼ばれる。

診察室の中にいたのは院長の戸塚先生じゃなくて、女医さんだった。
正直、ちょっとがっかりした。

症状を聞かれたんで、ゴロゴロ音がするときの呼吸数(お腹が出っ張ったり引っ込んだりする回数)が100を超えるという内容を伝えた。

やがて來依を診察台に乗せるように言われる。
若い女性の動物看護師が來依を見て「かわいい!」と言ってくれたっけ。

先生が聴診器を胸に当てる。それによると、特に心拍数が異常に高いってことはないそうだ(ちなみに心拍数と呼吸数とは別)。
熱も平熱だし、心臓から変な雑音も聞こえてこないという。

つまり心臓に先天的な病気を抱えている可能性は低そうだという。
本当のところはエコーをかけてみないと分からないらしいが、もうすぐワクチンを打ちに来ると伝えると、「それまで様子を見てみましょう」ってことになった。

まあそれを聞いてひとまず安心しました。

ちなみに來依は診察が始まってからは大人しかった。ただ聴診器をケツに突っ込まれたときには「ミャ~」と鳴いていた(笑)。

動物看護師の女性には來依が相当かわいい子に映ったようだ。來依の方も彼女の指をなめ続けていた。

その彼女の手にはいくつかの傷が。「やっぱりやられちゃうこともあるんですか?」と思わず尋ねた私だった。

女性の先生、とにかくたっぷりと時間をかけて診てくれた。むしろ戸塚先生よりも好印象かも?

初診料+新規カルテ登録料で 1,320円だった。
來依は帰りの車の中でも、また鳴いていたなあ・・・。

その日の夜、來依が熟睡しているときの、お腹が出っ張ったり引っ込んだりする回数を計測してみたら、10秒間測定してわずか 5回だった!
1分でも 30回だ。

普通が毎分 20~40回程度で、寝ているときは 15~25回程度が正常なのだからほぼ正常ではないですか。

私のひざの上にいたときには、寝ていたとはいえ、ある程度興奮していたのかもしれませんね・・・。

 

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