こんにちは。MilaOyaji です。
このブログでは、私と猫の静かなる日々をお届けしたいと思います。
去年の 11月に母が亡くなった。
人が亡くなるということはなかなか大変なことで、しばらく死後処理に忙殺されていた。
私は 2年前からアメリカンショートヘアのミラという猫(女の子)を飼っている。
母が亡くなったことで、結婚をしてなくて子供がいない私にとって、もはや唯一の家族になってしまった。
で、母のことが落ち着き始めた頃、このミラに兄弟(姉妹)を作ってやりたいと思うようになった。
そこでミラを迎え入れたときと同じペットショップに出かけてみた。
そのお店で出会ったのがブルータビー(グレーの縞模様)のノルウェージャンフォレストキャットの男の子。
一見地味に見えるかもしれないが、性格もよく、ショップのスタッフもお薦めの猫ちゃんだった。
というわけで購入寸前にまで気持ちが傾いていたのだが、ノルウェージャンは長毛種だ。
どこのサイトを見ても「毎日のブラッシングは必須」と書いてある。
それを怠るとこのように全身に毛玉ができてしまうという。
あと月に一度のシャンプーも必須とか。
いや、月に一度のシャンプーが面倒臭いというわけではない。
問題は猫がシャンプーをさせてくれるかどうか・・・なのだ。
たまたまシャンプー嫌いの子に当たってしまった場合、えらい苦労することになる。
っていうか、普通猫ってシャンプーが嫌いでしょう?
そんなこんなで購入を見送ってしまった・・・。
2月半ば頃だったか、本屋でご覧の「猫種図鑑」を立ち読みした。
ノルウェージャンフォレストキャットの項目を見て、ちょっとびっくり。
たしかにノルは長毛猫ではあるのだが、「セミロングヘア」だと紹介されていた。
長毛猫の中では毛が短いというのだ。
更に長毛猫ながら、猫自身でよくグルーミング(毛づくろい)をすることもあり、被毛のケアにそれほど神経質になることはない、と書いてあった。
性格面はもちろんほめてあるし、よく似ているサイベリアンよりも扱いが多くて倍のページを割いているところも嬉しかった。
この本のおかげでまた気持ちがノルにぐぐぐと傾いていった。
もっと驚いたのがこの「いちばんよくわかる!猫の飼い方・暮らし方」という入門書。
何と長毛種でも日頃のブラッシングが行き届いていればシャンプーは不要と書いてあるではないか!
長毛種でもシャンプーは不要と書いてある本に初めて出会ったよ。
本当なのか!?
「月に一度のシャンプーが必須」というのがノル購入への高いハードルになっていたので、ますます気持ちがノルにぐぐぐと傾いていった私だった。
もちろん長毛種の場合、実際にはシャンプーを全くしないというのは難しいだろう。
ネットの情報でも「シャンプーは必須」が多数派だ。
しかしミラがお世話になってる「きたかまくら動物病院」でもシャンプーをやってくれることが分かった。
長毛猫はシャンプーが5千円~、カットが6千円~だそうだ。
自分でできなかった場合、2~3ヶ月に一度頼めば何の問題もないではないか!
そんな中、ペットショップの案内を見ていて、ご覧の淡い色をしたパステル三毛のノルの女の子に惹きつけられた。
よし。久しぶりに会いにいってみるか!
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